ウォータフォール投資法にステージDまでいけたら、いろいろな投資に挑戦していきましょう。
なお、不動産については深く触れません。
理由としましては、借り入れをある程度踏まえないと大きな収入源としてなりづらいため、コツコツと複利運用を行える証券サービスをメインにしています。
複利投資とは、『毎月5000円で自動的に財産を作る方法』にも書かれていますが、自分の利益を再投資することです。
そして、いろんなチャレンジをする投資はこの再投資からの利益を使うのが基本です。
海外ETFでは分配金がでてきますので、それを再投資した分配金であればもとでを増やしつつなくしても困らない投資資金ができるので、この段階まで育てていくことが重要です。
目次
1.投資の配当だけで暮らすためにいくら必要なのか?
結論からいきますと生活水準しだいですが、可能です。

たとえば上のような債券を買うと、年12回利回り5.64%の配当があることになります。
そこで、一カ月20万円、年間240万円を配当で欲しいとなった場合、合計いくら必要でしょうか?
計算すると240万円÷5.64%≒4255万円となります。
4255万円分の債券があればほったらかしの配当生活の基礎が作れます。
月100万円欲しければ同じように計算して、総資産額をもとめていきましょう。
次にどうやってその総資産額まで増やしていくかになります。
2.株式・債券での増やし方
国内・海外とわずに増やしやすいのは証券口座を開くとできる株式や債券、またはそれらをプロに任せる投資信託です。
初心者向け
初心者はチャートをみたり分析してのトレードは難しいため、長期保有&積み立てできる方法が向いています。
- 元本保証債券で数年単位で確実に増やそう
- 初心者は投資信託をポイントからはじめよう
- 米国ETFで高利率の配当を手に入れよう
- 株主優待と高配当銘柄で分散投資していこう
中級者向け
資産が増えてきたら信用取引ができるようになります。
信用取引は資産以上の金額を扱えるようになるので、大きく増やせる可能性が広がります。
- 信用取引とはなに?
3.FXでの増やし方
FXは売買差益による利益とスワップポイントという通貨の金利差による利益の二つの収入源があります。
また、株式とは違い高い売りからはじまり、安く買って利益をだすことができるので、デイトレードで高い収入をだすことも可能です。
ただし、チャートの分析や世界情勢への理解がないと急落に耐えれなかったりと慣れるまで難しい面もあります。
売買差益ではなく、スワップポイントを中心にいくなら両建て。
売買差益を狙うなら自動売買ツールを使う方が無難です。
- 両建てのメリット、デメリット
- 自動売買ツールはどこがいいの?
4. 仮想通貨での増やし方
仮想通貨も最近取りあげられることが多いです。
有名なビットコインは60万円近くにもなり、大きく利益をだした人が多くいます。
ただし、ビットコインはFXよりも変動が大きく、ビットコインから別れたアルトコインも取引所から外されたりしています。
また、ビットコインを取引する取引所も業務停止命令を受けるなど、まだまだ発展途上にあるような印象を受けます。
大きくは増やせませんが、無料で稼ぐ方法は増えています。
塵も積もれば山となるという感覚ではじめてみるのが今のところ妥当です。
5.投資で失敗しつづけるのはなぜ?
- 人間は欲望に勝てないから
- 我流でやってませんか?
- 投資をはじめるなら読んで置きたい書籍3選